社員インタビュー

ENGINEER VOICE | 前田 英樹

水素で走る車をつくる。
テクノプロと出会い、夢を叶えられた

前田 英樹

[設計・開発設計]
2011年 テクノプロ・デザイン社入社
機械工学科 材料力学専攻

入社理由
エンジニアの希望を真剣に考え、最高のパフォーマンスへと導く企業。

震災を機に転職活動を余儀なくされましたが、最も親身になって希望職種や勤務地に添った案件を調査し、実際に合致する企業を提案してくれたのがテクノプロ・デザイン社でした。企業の規模も大きいですし、研修や人材育成などの社員教育制度、サポート制度が充実していることも魅力に感じました。

現在の担当・やりがい
次世代に向けた製品技術を、この手で高めていく。

現在はテクノプロ・デザイン社の正社員として、宇都宮にある大手自動車メーカーに配属。水素を燃料とする新型燃料電池自動車のシステム設計を担当しています。
学生の頃、水素自動車のテストモデルに出会って衝撃を受けて以来、「いつかは水素をエネルギー源とする車の開発に携わりたい」という思いを持ちました。だからこそ、テクノプロ・デザイン社から仕事を紹介された時は大変驚きました。
業界でも最先端技術である「水素を燃料とする新型燃料電池自動車」の開発に参画することは、毎日が発見と感動の連続です。設計に取り組むまでは「想像の範疇を超えた技術の塊」だと思い込んでいましたが、これまで自分が培ってきた自動車関連の技術と経験が意外と活かせると気づきました。自分の技術や経験が。この究極の環境車の設計や開発、地球環境に負荷をかけない自動車文化・文明の確立に少しでも貢献できているのならば、それに勝るやりがいはありません。夢を実現できている手ごたえを感じています。

1日の流れ

8:00

出社

9:00

部品の形状を3D-CADを用いてレイアウト・モデリング

10:00

部品サプライヤー様と製造方法について打ち合わせ

11:45

昼食

12:45

部署内ミーティング

15:00

組立工場にて試作車の部品取り付け不具合等確認・指摘吸い上げ

18:00

CAE解析ツールで部品の強度検討

20:00

退社(仕事が佳境に入り、3時間の残業)

メッセージ
好きな仕事だからこそ、情熱を持って取り組める。

テクノプロ・デザイン社は企業規模が大きく、研修をはじめとする育成制度も充実しています。なかでも「自己実現制度」は、新しい仕事への熱意を持ったエンジニアを、研修費用も含め会社が支援する画期的なプログラムです。プログラム利用の条件はありますが、私もこの制度を利用してスキルアップを図り、ひいては水素を燃料とする車の開発に携わるという夢に繋げることができました。
これまでの自分を振り返ると、できる限り自分の「好きなこと」「興味のあること」に関わる仕事に就くべきではないかと思います。もちろん仕事ですから、常に苦労は伴いますが、「好き」だからこそ乗り越えることができる。そのためには、情熱だけではなく、最適な業務や経済的な安定、家族のバックアップも欠かせませんが、会社も家族も、自分を応援してくれるという環境があることはとても幸せなこと。それは「好きなこと」を追い求めた結果だと感じていますね。

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