外国籍エンジニア

交流芋煮会/水戸支店

テクノプロ・エンジニアリング社水戸支店は、全国の支店の中でもエンジニア同士の交流を深める催しが積極的に行われている支店のひとつで、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、中国、アメリカなど多くの外国籍のエンジニアが在籍しているのも水戸支店の特徴です。
そんな外国籍エンジニアが少しでも早く日本の生活になじんで、不安なく活き活きと業務が進められるような環境を整える取り組みとして、今回はテクニカルマネージャの発案で“交流芋煮会”が開催されました。

「きららの里」でバーベキュー

 

今回のイベントの目玉は自分たちで芋煮を作ることです。
茨城県日立市にあるキャンプやバーベキューのできる「きららの里」に到着し、早速調理開始です。女性陣は野菜の下ごしらえ、男性陣はテーブルや鉄板の準備と、自然に役割分担が決まり、火が起きたところでバーベキューのスタートです。
まだ、日本語にも慣れていないエンジニアも多い中、みんなで声を掛け合ってひとつの作業をすることで、一体感が生まれ会話も弾みます。来日して間もないエンジニアに食材などを使って即席の日本語勉強会も始まり、一気に打ち解けた雰囲気となりました。

 

大きな鍋に味噌ベースと醤油ベースの芋煮がようやく完成し、少し肌寒い秋めいた風の中、肩を寄せ合いながら初めて口にする2種類の芋煮を堪能。自分たちで作った芋煮の予想以上の出来栄えに大満足。

 

 

御岩神社へ参拝

食事のあとは近くにある御岩神社へ参拝。

御岩神社は、188柱と日本の神様仏様のほぼ全てが祭られており、江戸時代にはあの水戸黄門の御用達の場所だったと言われています。鳥居をくぐり境内に一歩踏み入れると、辺りの空気が一気にひんやりとし、パワーが集まっている感じに身も引き締まります。境内には、神社ばかりでなく寺院もあり、それぞれの参拝方法の違いに戸惑っている様子でしたが、日本の文化に触れてもらう良い機会でした。

 

赤レンガと銀杏まつり

最後に、テクノプロ・エンジニアリング社水戸支店のメンバーがカレーのお店を出店している「赤レンガと銀杏まつり」に立ち寄りました。赤レンガとは旧町屋変電所のことで、朝の連続ドラマ「ひよっこ」のロケ地として使用されたことで有名になり、今では茨城県の新たな観光名所となっています。お祭りのクライマックスは「あんどん文字」。文字は毎年市民から募集し、今年は「輝」と「笑」が選ばれ、無数のあんどんで浮かび上がった文字の様子は“幻想的”でした。

この1日ですっかり外国籍エンジニアと日本人エンジニアが打ち解けて、外国籍エンジニアも積極的に日本語での会話を楽しんでいました。
早く日本になじんで活躍してくれることを願っています。

(2017.11.12)

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