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荒川クリーンエイドに参加/テクノプロ・グループ

 

2019年6月2日(日)、東武鉄道堀切駅に程近い荒川の河川敷で開催された清掃活動『荒川クリーンエイド』。リコージャパン株式会社が主催し、NPO法人荒川クリーンエイド・フォーラムの協力により開催された今回の清掃活動に、テクノプロ・ホールディングス株式会社とブリタジャパン株式会社が協賛しました。従業員とその家族をはじめとし、地域の方や明星大学の学生さん、小学校向けの副教材制作業者の方など、総勢100名を超える参加者が約45分間に渡ってごみの現状を肌で感じながら清掃活動を行いました。そのうちテクノプロ・グループからは、従業員とその家族、15名が参加しました。

東京を流れる荒川は、1930年に人工的に掘られた水路ですが、植物が茂る豊かな自然は、虫や鳥、魚などの生き物にとって都会にあっては貴重な住み家です。一見きれいに見える荒川ですが、ひとたび河原に足を踏み入れると、ヨシのあいだには多量のごみが溜まり、私たち人間の無頓着さに心が痛みます。生態系にとってはかり知れない悪影響があることは火を見るより明らかです。
『荒川クリーンエイド』は、荒川放水路の通水70周年を記念して1994年に始まった清掃活動です。1997年には任意団体荒川クリーンエイド・フォーラムが発足し、1999年のNPO法施行と同時にNPO法人格を取得して今も活動が継続し、現在では、荒川の上流から下流まで、年間を通じた清掃活動は約100か所にもおよび、約1万人が参加する活動に拡大しています。スタッフからは、活動を開始した25年前には、10年程の活動で荒川もきれいになって清掃活動が終了するのではないかと思っていたそうですが、25年経った今でも、活動を続けなくてはならない現状についての説明がありました。

 

海洋ごみの2050年問題

2016年1月開催の世界フォーラム年次総会(=ダボス会議)で、各国が相当程度に積極的なリサイクル政策を導入しない限り、2050年までに海に漂うプラスチックごみの量は魚の量を上回る予測が発表されました。海洋に投棄されるプラスチックごみは年間800万トン。ごみ収集車が10秒~30秒に1回のペースでごみを海洋に投棄している計算になり、2030年には2倍に、2050年には4倍になることが予想されています。
海のごみの5割から8割は川から流れ込んだものといわれるなか、海洋ごみ問題の解決には河川ごみの除去が重要とされています。

 

調べるごみ拾い

荒川クリーンエイド・フォーラムの清掃活動は、ただ単にごみを拾い集めるだけではなく、ごみの状況の調査も兼ねたものになります。集計したデータはNPO法人荒川クリーンエイド・フォーラムが全実施会場分を集計し、集められたごみは、河川沿いの市区町村や国土交通省荒川河川事務所などと連携して処理されます。
調べるごみ拾いは、6人でチームを作り『調べるごみ拾い 調査カード』に記録しながら、ごみを分別して拾います。分別は4種類。赤い袋は燃えるゴミ、青はペットボトル、緑は燃えないごみ、透明の袋にはビンとカンを分けて入れます。ペットボトルが分かれているのは、マイクロプラスチックの原因にもなってしまうペットボトルの投棄状態の調査を行うための取り組みです。なお、軍手の着用を徹底することや、注射器などを見つけたら触らずにスタッフに報告することを守って清掃活動が安全に実施されます。

 

自然観察教室&Arakawa Nature Bingo

45分間のごみ拾いで、想像以上に多くのごみが集まりました。ひと休みしたら、2つの班にわかれて荒川クリーンエイド・フォーラムのスタッフによる事前観察教室、そしてテクノプロ・グループとブリタによるArakawa Nature Bingoが行われました。普段なかなか聞くことができない水辺の動植物の話に耳を傾けたり、お土産をもらえたり、参加したお子さんたちにとっても楽しい経験になったことでしょう。

 

 

 

 

 

 

(2019.06.02)

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