
試合開始の挨拶もベンチ前からソーシャルディスタンス
雨雲の動きが早まったようで、気にならない程度に雨がパラツキ出す中、対戦相手の「トンボ軍団」の先攻で、9:00プレイボール。

初回からどうも流れが悪い
嫌な雰囲気が漂い始める中、5番バッターに四球を与え1失点。続く6番は打ち取った打球だったが、セカンド後ろへの適時ポテンヒットとなり、2点目を失い、引き続き1アウト満塁のピンチ。思わぬ出塁もあったが、2番バッターから6番まで、左バッターが続いたこともペースをつかめなかった原因のひとつだったかもしれない。

5-2-3のダブルプレーで嫌な雰囲気を断ち切る
1回裏、オールスターズの攻撃。四球、盗塁、犠打、強襲打など、打者11人の猛攻で5点を取り早くも試合をひっくり返す。強襲ヒットと言ってもいいような打球もあったが、いつも冷静に厳しくスコアブックを付けてくれる丸ちゃんが「エラー」と言ったらエラーなので、結局、無安打で5得点というなんとも不思議な回となった。

オールスターズの初ヒットは西舘の3ランホームラン
2回の裏、2アウト後、相手チームのエラーで走者2人を塁に置き、7番西舘が放ったライナー性の打球はあっという間にレフトを抜け、3ランホームランとなり、2対8とリードを6点に広げる。
3回の攻防は、両チーム得点無く、4回表に1点を返されたものの、その裏オールスターズの攻撃では、連続四球と西舘のセンター前ヒットで2アウトながら塁を埋め、つづく8番松田のファーストラインぎわへのゴロに対してピッチャーが処理に手間取る間に2人が返り、2点を追加。4回終了時点で3対10となり、5回以降で7点以上の得点差がついた場合はコールドゲームという大会規定があるため、次の5回表のトンボ軍団の攻撃を無得点に抑えれば、オールスターズの勝利となる。

リリーフのマウンドに立った森田が後続を断つ
今日の試合を振り返ると、相手チームの初回の攻撃を2点で止め、流れを引き戻したあのホームゲッツーがなかったら、ワンサイドゲームになってもおかしくない試合だった。






今回は、守備からペースをつかみ、やはり草野球はピッチャーを中心とした守備の大切さが再確認できた試合となりましたが、5/15に予定されている2回戦はどんな試合が待っているのでしょう。
(2021.04.17)