従業員の活動

2023年秋季 活動報告/テクノプロ・IT 福岡RC


テクノプロ・グループの「社内クラブ・サークル活動サポート制度」は、従業員同士、家族、知友人、お客さまとのコミュニケーションや交流の場として、また、日頃の運動不足解消やリフレッシュを目的として2014年7月に発足しました。

その中でもテクノプロ・IT社福岡支店に拠点を置く「テクノプロ・IT 福岡RC」は主に九州を中心にさまざまなマラソン大会などに参加しています。今年も満を持してランニングシーズンに入り、各地のマラソン大会に毎週のように参加する日々が戻ってきたとのことで、10~12月の活動をまとめた報告が届きました。

10月15日 東京レガシーハーフマラソン(東京都)

「東京レガシーハーフマラソン」は、東京オリンピックのマラソン競技が札幌市で行われた代わりの記念大会として2022年に初めて開催されました。オリンピック・パラリンピックの開会式の会場となった国立競技場を発着点としています。
この大会はランニングスポーツの普及を通じて、人々の健康増進と豊かな都市づくりに貢献することを目的とし、プロ選手だけでなく障がいの有無や老若男女を問わず一般市民ランナーの誰もが参加可能です。第二回目となる今年は、パリオリンピックへの出場枠をかけた「MGC」(マラソングランドチャンピオンシップ)と同日開催となり、同じコースを走りました。

 

 

当日は残念ながら朝から土砂降りで肌寒い天気となってしまい、ランナーにとってはかなり厳しいコンディションになってしまいましたが、そんな悪天候の中でも名古屋支店の裸足ランナー飯田さんが見事完走し、感想を寄せてくれました。

 

 

出場した飯田さんの感想
今回は東京レガシーハーフマラソンを走ってきました。
MGCランナーのスタートを見られることは事前に聞いていましたが、ゴール間近のあたりでスタート後の自分たちとすれ違うことができると分かって、自分の中ですっかり応援モードにチェンジ。名古屋から来たお上りさんよろしく何か所かで立ち止まって写真撮影するなど完全にファンランとなってしまいました。
大雨で途中のトイレ休憩が大幅なタイムロスになったことも影響して、2時間以内でゴールの予定が、2時間半切るのが精いっぱいになり、あと10分ゆっくりしていたら危うく中間の関門でひっかかるところでした。
天候不良のためMGC、レガシーともに途中棄権者が多数出ていたようですが、私はなんとか完走でき、良い思い出となりました。

 

10月21日 壱岐ウルトラマラソン(長崎県壱岐島・100km)

出場した伊丹さんの感想
九州と対馬の間に位置する長崎県の離島、壱岐島(いきのしま)で毎年行われている「壱岐ウルトラマラソン」に参加してきました。
この大会では北は北海道から南は鹿児島まで40都道府県から過去最多となる678人のランナーが集まり、南北17 km・東西14 kmの島内を一周する100kmと半周50kmの2部門に分かれて走ります。

 

私自身は過去大会で10時間以内での完走もしていましたが、以前ほど練習ができなくなっている上に、寄る年波にも勝てず、今回は11時間以上かかってのゴールとなりました。それでも、一日中晴天に恵まれ、ボランティアで参加してくれている地元中学生の元気な応援からも元気をもらって、最後までとても楽しく走りきることができました。

 

11月5日 橘湾岸スーパマラニック(長崎県小浜市・103km)

出場した伊丹さんの感想
この大会は坂の多い長崎の街で春秋2回の大会が開催されています。
私は2022年春大会で173kmを完走、2023年春大会では130kmでリタイアしました。秋の大会ではなんと3日間で最高320kmを走破するハイパー部門が存在することで知られています。ただし、このハイパー部門にエントリーするためには条件があり、春と秋の両大会で103kmのペニンスラ部門を完走した人にだけ挑戦権が与えられます。
走るのが大好きな私もさすがに一度に300kmも走ろうとは思わないですが、今後考えがどう変わるかも分からないので、103kmの部門にエントリーしました。

長崎県の島原半島を半日かけて半周するコースですが、前半は海岸沿いにほぼ平坦な道が続き、比較的楽に走れるものの、疲労がたまってきた後半に高くそびえる雲仙岳に2回も登らされるというランナーいじめとしか言いようがない道のりになっています。
写真はおよそ50kmほど走った地点から見た雲仙岳です。
この先①②と走って右の頂(眉山)を裏側からぐるっと③のように回って一度下り、次は④の通り標高800mの雲仙温泉目指して駆け上がります。その後は山の向こう側のふもとにある小浜温泉でゴールです。

こちらは眉山の裏側にまわったところ。左が眉山。右は平成新山。この間の峠道(標高500mほど)を越えていきます。

前々日からスタートしている320km部門との兼ね合いで、深夜1時の真っ暗な中、他の数名のランナーと一緒にスタートしました。しかし、2週間前の壱岐ウルトラマラソンの疲れから回復していない足では最初からゆっくりとしか走れず、すぐに1人置いてきぼりになってしまいました。

それでもその後ほどなくして、先に出発していたランナーに追いつきはじめ、途中で出会った日本全国のウルトラマラソンを巡っているという人からいろいろ話を聞かせてもらったりしながらなんとか走り続けました。しかし、山登り区間に入るとついに足が止まってしまいました。もはや、歩くことが精一杯の状態で、ゆっくりとしか前に進めなくなってしまいましたが、16時過ぎになんとかゴールしました。
結局今まで走った100km級の大会では飛び抜けて遅い15時間以上もかかってしまったわけですが、その分途中の補給食を楽しんだり、他のランナーと会話もしながら走ることができました。、前回はリタイアしてしまったこともあったので、今回は完走できただけでよかったです。

11月12日 おかやまマラソン2023(岡山市・フルマラソン)

出場した伊丹さんの感想
本大会は昨年参加した際にその様子を詳しくお伝えしたので、今回はマラソンの詳細は省いて、前日の受付時に参加ランナー向けに開催された救命講習会についてご紹介したいと思います。
おかやまマラソンでは毎年、地元のNPO法人「救命おかやま」がマラソン大会の協同事業として、ランナーに走るだけでなく、万一の場合の応急措置の方法を知ってもらうための救命講習会を大会前日の受付時に開催しています。
私はこの講習会を昨年初めて受講して、心肺停止時の救命措置について改めて学ぶことができましたが、ここで学んだことを忘れないようにするためには定期的な受講が必要だと強く感じたことから、今年も参加することにしました。

講習会では、まず最初に心臓突然死の事例などを動画で視聴します。「心臓突然死」はあまり聞いたことのない言葉かもしれませんが、それまで健康だと考えられていた人が、突然、致死的不整脈が発生することによって、心臓が正常に収縮することができなくなり、脳に血液が循環せず死に至る疾患です。日本においては、心臓突然死によって年間約6〜8万人が亡くなっているそうです。
心臓が停止すると、1分経過するごとに7~10%ずつ救命率が低下すると言われ、そのためすぐに救急車を呼ぶことができたとしても、到着までに処置をしなければ、10分後にはほぼ助かる可能性がなくなってしまいます。
年齢や性別に関わらずどこでも誰にでも起こり得るため、いかに早く処置を開始するかがいかに大事かということを確認した後は、受講者は5人程度のグループに分かれ、胸骨圧迫(心臓マッサージ)と、AED操作の実習を繰り返して、とっさの場面でもすぐに処置を行えるように手順を覚えます。
この講習会を受講したランナーはメディカルランナーとしてマラソンを走ります。私は昨年も今年も幸いここで学んだことが必要となるような場面に遭遇することはなかったですが、今後もマラソンの時に限らず、いつでも行動につなげられるようにしていきたいと思います。
余談ですが、今年は岡山の献血ルーム「ももたろう」で233回目の献血もしてきました。

今年も無事に完走することができました。昨年の大会の様子も紹介されていますので、マラソンについて詳細をご覧になりたい方はこちらからどうぞ。
「福岡マラソン2022」&「おかやまマラソン2022」/テクノプロ・IT 福岡RC

 

12月10日 青島太平洋マラソン2023(宮崎市・フルマラソン)

出場した伊丹さんの感想
今年も3kmの記録会から173kmのウルトラマラソンまでいろいろなマラソン大会に参加してきましたが、今年最後の大会となる、青島太平洋マラソンに5年ぶりくらいに参加してきました。
この大会は今年で37回目の開催となり、地元やランナーの間では「アオタイ」として親しまれている歴史のある大会です。宮崎県総合運動公園にあるサンマリンスタジアムをスタートし、宮崎市街中心部のメインストリートを往復して、最後は太平洋日向灘の海岸沿いを走ってスタジアムに帰ってくるコースで、今年は全国からおよそ1万人のランナーが集まって走りました。また、ランナーだけでなく地元の高校生ボランティアが2,500人も参加して、最初から最後まで元気いっぱいの応援をもらえることも、この大会の名物となっています。
前回はサブ3(3時間以内完走)を達成した思い出のある大会ですが、今年は業務と受験勉強を優先したため練習量が極端に減り、今やそんな力は無いことはよく分かっています。よって、前半はできるだけ抑えて、最後までなんとかペースを維持する腹積もりだったのですが、当日は快晴で12月なのにお昼には25度という初夏並みといっていいほどの気温で、最初から体が動いて走りやすく、沿道からはたくさんの応援で調子に乗ってペースを上げ過ぎてしまいました。結果、35kmで急激にペースダウンした後は後続のランナーに抜かれてばかりで悔しい思いをする、いつもの展開になってしまいました。

おまけ

最後は宮崎県のうどん文化についてご紹介します。
うどんは宮崎のソウルフードの一つとされ、やわらかな自家製麺にこだわりの出汁で、食事だけでなく、飲んだ後の締めの一杯としてもよく食べられているそうです。また、早朝から開店しているうどん屋さんが多く、朝うどんのスタイルが定着していることも特徴の一つ。というわけで、私も今回はマラソン以上に宮崎のうどんを堪能してきました。皆さんも宮崎を訪れることがあれば、やわらかい麺でお腹にも、そしてお財布にもやさしいうどんをぜひどうぞ!

(2023.12.15)

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