2017年5月28日(日)、「荒川クリーンエイド」に、テクノプロ・IT社横浜第二支店の松本大介さん、同社横浜第一支店の松本薫さん、テクノプロ・ホールディングス CSR推進部景山強さんの3名が参加しました。
『クリーンエイド』は”クリーン(きれいにする)”+”エイド(助ける)”の造語
「荒川クリーンエイド」は、荒川上流の埼玉県秩父市から河口にあたる東京湾の葛西海浜公園付近までの間を、自治体、企業、学校、市民団体などが「実施団体」として参加者を募り、河川などを元の自然に近い状況に戻す”自然回復”を考慮しながら荒川のゴミを拾うことで自然を取り戻す活動です。
活動範囲は年々広がり、その数は年間で約100会場、合計1万人以上が参加する活動となっています。
今回は、みなと環境にやさしい事業者会議(環境CSR活動を考える企業の集まり、略称mecc)を通してお声がけいただいた、リコージャパン株式会社様が主催する「荒川クリーンエイド」に参加させていただきました。
お子さまも含めた60名ほどの参加者が、河川敷のゴミ拾いを行ったほか、ゴミの状況や生物に与える影響についてのお話を環境保護活動を行うNPOの方から伺いました。
実際に荒川の水際まで行ってみると、背の高い草に隠れて道路からは見えなった空き缶、ペットボトル、ビニール袋、大きいものはタイヤやカラーコーン、冷蔵庫などの、大量のゴミが捨てられていてとても驚きました。また、河川のペットボトル等プラスチックゴミは分解すると微粒子状(マイクロビーズ)となり、回収が大変困難であるばかりか、海に流出したあと魚や鳥が飲み込み、最終的にはそれらの魚を食べた人間の体内に蓄積される可能性があるというお話をNPOの方から伺いました。
「荒川クリーンエイド」に参加させていただき、身近な環境の問題について考える良い機会となりました。
浅草の名店「雷門おすぎ」にて
(2017.06.06)