CSR・ボランティア活動

女川桜守りの会「大漁桜の植樹」に参加(宮城県牡鹿郡女川町)2018

2018年3月10日(土)と3月11日(日)の2日間、宮城県牡鹿郡女川町の「女川桜守りの会」が主催する大漁桜の植樹にテクノプロ・グループの従業員とその家族、合計41名が参加させていただきました。女川桜守りの会の方々や女川町の町民の皆さんと一緒に、10日には植樹のための準備(穴掘り・下草取り・支柱設置)を行い、翌11日に大漁桜23本を植樹しました。女川桜守りの会の桜植樹活動へのお手伝いは2015年2017年に続き3回目となり、今回を合わせて合計約80本の桜を植えました。
(※2016年は諸般の事情により、植樹が行われませんでした。)

 

植樹の準備(3月10日)

当日は、少し強めの風に運ばれた風花が舞う肌寒い日となりましたが、女川桜守りの会の皆さんや町民の皆さんと力を合わせ、翌日の植樹に向けた準備作業を行いました。
町の皆さんは少し早めに集合したそうで、テクノプロ・グループの到着を待ちきれず作業が開始されていて、遅れて(時刻通りに?)合流した段階では、植樹を予定していた2か所の内の1か所の穴掘りは早くも終了するような状態でした。集合したテクノプロ・グループのメンバーは、さっそく植樹予定地の脇にある傾斜地の清掃作業と、もう1か所の植樹予定地の穴掘り作業に取り掛かりました。
 
午前中の作業は一旦11:00に終了し、午後からの作業が開始される13:00までの時間は昼食と町散策の時間とし、参加者は思い思いに女川の町を見て歩きました。女川駅前に2015年にオープンしたテナント型商業施設「シーパルピア女川」にはたくさんのお店があり、女川を楽しむことができます。
また、メディアでも話題になり、ご存じの方も多いと思いますが、シーパルピア女川の一角には、強化段ボールを扱う今野梱包株式会社が運営する『KONPO’S FACTORY』があり、段ボールで作ったとは思えないハイクオリティの“ダンボルギーニ”が展示されています。女川に行ったらぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

13:00からは、テクノプロ・グループのメンバーを中心に周辺のごみ拾いと下草刈りを、また、桜守りの会の方を中心に桜を支える支柱(「鳥居」と呼ぶそうです)を立てる作業をしながら、翌日植樹する桜の苗木23本の到着を待ちました。
苗木の到着を知らせる「皆さん!桜が来ましたよ」という声が聞こえると、これまで心待ちにしていたという程ではなかったつもりでしたが、不思議なもので気持ちの高鳴りを覚えながら、トラックから降ろされた苗木を手分けして植樹場所に運搬しました。

 

大漁桜23本の植樹(3月11日)

植樹活動2日目。植える大漁桜は苗木とは言え7年目ということもあり、思った以上の大きさです。慣れない作業でケガなどをしないように、桜守りの会の方から植樹方法と注意事項の説明を受け、それぞれ分担場所に分かれて作業を行い、無事23本の大漁桜の植樹が終了しました。

植樹に参加した全員と大漁桜の記念写真

 

女川桜守りの会

女川桜守りの会の藤中さんは、仙台放送の取材に対して、「『トンネルを抜けたら桜の町 女川』を目標に大漁桜の植樹を続けています。見ごろを迎えるには10年も20年もかかりますが、自分たちの町は自分たちの力で育てたい」と目を細めていました。
ヘルメットの「桜」マークがキュート。
 
女川桜守りの会ホームページ
http://sakuramori.minibird.jp/

 

「~とりもどそう 笑顔あふれる女川町~」

2011年3月11日に発生した東日本大震災で、最大高14.8mにもおよぶ津波により女川町は全体の約9割にあたる3,934棟の住家が被害を受け、被害総額は785億4,680万円と推計されました。この未曽有の災害を受け、同年9月には女川町復興計画策定委員会により『女川町復興計画~とりもどそう 笑顔あふれる女川町~』が策定・発表されました。

 

安全で暮らしやすい場所での生活再建 『住みよい港町づくり』

同復興計画では、いかに素晴らしい復興であっても、町民自身が実感できない復興は女川町にとって真の復興とは言えず、いつも日常生活に喜びを感じる地域をつくることを復興まちづくりの大きな前提として、基本目標を『とりもどそう 笑顔あふれる女川町』と定め、「女川らしさ」とは何であるかを考えながら震災の教訓を忘れることのないよう、防災面、産業面、住環境面、保険・福祉・医療面、人材育成からなる5つの復興方針が柱として掲げられました。
 
住環境面における復興方針「住みよい港町づくり」に従い、津波の遡上や標高などの調査結果を踏まえて地盤高を決定し、平地部においては“かさ上げ”事業を実施。町民の意向を受け、居住地の規模や住宅の戸数等の計画を定めて高台やかさ上げ後の内陸部の宅地整備を図っています。図中のクリーム色の部分が住居エリアとなっています。

図は、女川町ホームページ「復興整備計画(第31回変更 平成30年1月26日)」より
http://www.town.onagawa.miyagi.jp/hukkou/pdf/toshi/20180126_hukkou_seibikeikaku31.pdf

(2018.03.16)

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