CSR・ボランティア活動

森ビル㈱主催イベント「虎ノ門でバードウォッチング体験ツアー」で協働

 

5月12日(土)に開催された、森ビル株式会社(以下「森ビル」)主催の「虎ノ門でバードウォッチング体験ツアー」にテクノプロ・グループの従業員が野鳥ガイドとして参加し、イベント運営に協力しました。この催しは、森ビルが街づくりをする上で大切にしている3つのテーマ「安全」「環境」「文化」について学ぶ体験型プログラム「ヒルズ街育プロジェクト」の一環として開催されました。今回のプログラムでは、「環境」に焦点をあて、愛宕山近くの愛宕グリーンヒルズや虎ノ門ヒルズで都心の鳥たちを観察し、多様な鳥や豊かな自然に触れながら身近な生物や緑の大切さを学んでもらうことを目的としています。

 

イベント当日は日差しがまぶしく、気持ちの良い晴天。レクチャー会場となる青松寺の智正庵にはたくさんの小学生とその保護者のみなさんが集合し、まず森ビルが目指す街づくり『ヴァーティカル・ガーデンシティ(立体緑園都市)』に関して担当者からの解説を受けます。建物や街の緑などの模型を利用した説明を聞き、「どうして街には緑が必要なの?」「『緑豊かな街』はどうすれば実現できる?」といった身近な問いかけを通して街と自然の関係について学びました。

 

その後、森ビルの野鳥ガイドから双眼鏡の使い方についてレクチャーを受けると、いよいよバードウォッチングツアーがスタート。まずは都心で見られる野鳥の種類をテクノプロ・グループのガイドが写真を使って解説し、その鳥たちを探しに愛宕グリーンヒルズの周辺から街へ出て木々を観察しました。

 

たくさんの人が一度に移動していることに驚いてしまったのか、なかなか鳥たちは姿を見せてくれませんでしたが、街路樹の上から降りてきたシジュウカラやハトなどを観察することができました。終着地の虎ノ門ヒルズに到着すると、大屋根の骨組みに巣を作っているスズメや餌を探しに来たツバメなどが観察できたほか、木の上で特徴的な鳴き声を響かせるヒヨドリにも遭遇。ガイドから野鳥の特徴や生態について説明を受けた参加者は興味深そうに双眼鏡を覗いていました。

 

 

 

 

 

「ヒヨドリ」「シジュウカラ」「ツバメ」など計6種の野鳥を観察したイベントの最後には、クラフトを通した環境学習を手掛ける荻本央さんの指導のもと、子供たちがメジロの親子をモチーフにしたペーパークラフトづくりに挑戦。翌日の母の日にちなみ、できあがったクラフトに日頃の感謝の気持ちを伝えるメッセージを書いて一緒に参加したお母さんへプレゼントし、イベントを締めくくりました。

 

 

テクノプロ・グループは、今後も自然や環境に関するさまざまな活動を支援していきます。

(2018.05.12)

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