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テクノプロ・デザイン社内定者向けイベント「4人のプロフェッショナルが集う 技の2乗対談『SPECIALZ』」開催

2024年2月10日(土)、AI/データサイエンスやMBD・シミュレーション技術を中心に「製造業におけるDXソリューション企業」を目指すテクノプロ・デザイン社が、内定者に向けた特別イベントを開催しました。

「4人のプロフェッショナルが集う 技の2乗対談『SPECIALZ』」と題し、東京都港区のテクノプロ・グループ本社とオンライン会場のハイブリッド開催となったイベントには、2020年東京オリンピックにて金メダルを獲得した元フェンシング日本代表選手である株式会社Es.relier取締役の宇山賢さん、フェンシング日本代表チームに帯同していたスポーツアナリストで、同社取締役ならびにスポーツナビ株式会社編成企画部を務める太田奈々海さん、テクノプロ・デザイン社先端技術センター所属のデータサイエンティストである中井克典、同モビリティソリューションセンターに所属する北原真樹の4人が登壇。

(左から)宇山賢さん、太田奈々海さん
   
(左から)中井克典、北原真樹

テクノプロ・デザイン社でファーストキャリアを築く新社会人に、「技術を楽しむための心構え」や、「プロフェッショナルとして必要なこと」、「技術を極めることの楽しさ、難しさ」などを4人のプロフェッショナルがそれぞれの立場からを伝えることを目的とするこのイベントでは、まず冒頭に宇山さんが選手として活躍したフェンシング競技のルールや特性を太田さんが解説。デモンストレーションとして、本社会場の参加者が柔らかい剣と導電ジャケットを使用して安全にできる「スマートフェンシング」で宇山さんと対戦し、フェンシングのイメージとオリンピック選手の技術を体験しました。

   
「勝てそうでしたか?」の質問に「無理です!」

続いて行われた「“伝える”ワークショップ」では、「《見たことがない》データを分析して《わかりやすく》伝える」というスキルを学ぶため、「『宇山選手がどうすればフェンシングで対戦相手に勝つことができるのか』を1分以内にプレゼンをして伝える」というテーマでグループに分かれ、ディスカッションを行いました。

参加者の皆さんは、今回のイベントのために特別に太田さんから提供いただいた、フェンシング日本代表で実際に過去使用されていたデータを参照しながら、宇山さんの強み、弱みを分析し、それをどのように宇山さん本人に伝えればよいかをグループで考え、1分間でプレゼンする、という課題にチャレンジ。
実際にプレゼンテーションを行ったあと、4人の登壇者から評価とコメントがフィードバックされましたが、参加者の皆さんは、見たこともないようなデータを理解し、さらにそれを伝えるという、社会人経験のある人でも簡単ではない作業に挑戦する難しさを実感した様子でした。

ワークショップの後には、宇山さん、太田さん、中井、北原の4人による対談を実施。「一番の成功体験、失敗体験は?」「継続して成果を出すための方法」「落ち込んだ時のリカバリー手段」「自分が『変わった』瞬間」など、さまざまなテーマでプロフェッショナルの考えをお話しいただき、イベントを締めくくりました。

登壇者4人による対談の模様

その後に本社会場で行われた懇親会では、さらなるスペシャリストとしてお招きした「出張ほぐれおにぎりスタンド」の橋本さんの握るおにぎりが振舞われ、各グループと登壇者、先輩社員が親睦を深めました。

出張ほぐれおにぎりスタンドの橋本さん(右)
   
実物の用具や金メダルに「すごい!」と感嘆

イベントを終え、参加者の皆さんからは「プロフェッショナルの方々の貴重な考え方に触れられて面白い経験ができた」「『伝える』というテーマのグループワークを通じて『聞く力』も成長させることができた」「いよいよ社会人になるということで不安だったが、気持ちを後押ししてもらえた」といった評価が寄せられ、有意義な時間を過ごしていただけた様子でした。

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