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CESのPolaroidブースで感じた「ブランドが死ぬ」ということ

2017/1/11

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物悲しく光るPolaroidロゴ。

CES 2017の会場を回っていた米GizmodoのChristina Warrenさんは言います、「Polaroidのブースは、見ていてツラかった」と。ツラいといっても、ブースに人がいないとか、スッカスカでモノがないという一般的なツラさではありません。Warren記者が言いたいのは、ブランド力が地に落ちたときに何が起きるのか。それがPolaroidブースにあった悲しさです。

ブランドが地に落ちるとは厳しい表現ですが、インスタントカメラのPopなど、Polaroidもまだクールな製品を出しています。ただ、ブースを見て明らかなのはPolaroidがカメラや写真という世界から遠のいていっているということ。

Polaroidはその名をライセンス化しており、さまざまなガジェットにPolaroidのロゴがつけられています。ブースではPolaroid80周年を記念して、それらのガジェットが陳列してあったのですが、Polaroidが好きな人ほど、確かに悲しくなるかもしれません。

そこに並べられていたのは、3Dプリンター、ドローン、古いOSの2in1タブレット、低品質のスマートフォンなどなど…。そのすべてにPolaroidのロゴがあるんですからね。

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さらには、Polaroid以外のものまで並んでいる始末。例えば、倒産を経験したSharper ImageのVRヘッドセットとかね。この雑然とした感じを楽しめる人がいる一方、悲しい気持ちがするってのもわかります。

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生産中止になってたポラロイドカメラ、生まれ変わって発売開始

image by Christina Warren / Gizmodo
source: Polaroid

Christina Warren – Gizmodo US[原文
(そうこ)

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