テクノプロ・グループでは、学生の皆さんが教科の得手不得手や好き嫌いによらず、積極的に文系・理系を選択することができる環境作りのお手伝いとして、Future Creating School(FCS)を中高等学校と一緒に作り上げ、文理選択にご活用していただいています。
FCSの全プログラムを通じて国内最大の技術系人材サービス企業としてテクノプロ・グループが永年培ってきた人材育成やキャリア形成のノウハウが有効に機能することで、日本の将来を担う優秀な若者の輩出に資するものと考えています。
Future Creating School(FCS)の全体像
今年度は大宮開成中学・高等学校(中高一貫部)の中学3年生を対象に「愛知和講演会」 をお手伝いする形でFuture Creating Schoolを開催しました。
FCS Program1:SDGsを哲学で考える
FCS Program2:未来に起こる文系・理系の仕事の変化
FCS Program3:社会で活躍する文系・理系の先輩の話
FCS Program3
2022年11月7日(月)、大宮開成中学・高等学校(中高一貫部)の中学3年生を対象に「愛知和講演会」をお手伝いする形でFCS Program3を開催しました。第3回目は「社会で活躍する文系・理系の先輩の話」をテーマに理系代表としてテクノプロ・ホールディングスの田島浩幸さん、文系代表として三井住友銀行の上原功嵩さんをお招きし、トークセッションを展開しました。講演の中では多くの学生の方が疑問を抱く、「なぜ勉強することが大切なのか」や「学生時代と社会人の違い」など文理の枠を超えて率直なコメントが飛び交いました。また学生さんからもたくさんの質問を頂戴し、近い将来迎える進学や文理選択に向けてそれぞれビジョンが思い浮かんだのではないでしょうか。
「仕事をする自分の姿」を思い描くことは少し難しい面があるかもしれませんが、何かの判断をしなくてはならない時に、田島さん・上原さんの話を思い出してもらえたらうれしいです。
講演の様子
学校法人開成学園 大宮開成中学・高等学校
埼玉県さいたま市にある、中学から入学または高校から入学が可能な中高一貫制の学校です。昭和17年に創設され、「愛知和」を校訓とした伝統ある進学校で、勉学だけではなく部活動でも優秀な成績を収めています。