社外との連携・協業

テクノプロ・デザイン社の技術者が関わるプロジェクトが大阪・関西万博に出展


「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに2025年4月13日から10月13日までの期間で大阪府夢洲で開催されている大阪・関西万博2025。この万博には、世界の国々や、日本国内の各地域、企業の取組みなど、さまざまなパビリオンが出展しています。

その中でも、鳥の巣をイメージして作られた白い建物がひときわ目を惹くのが、「大阪ヘルスケアパビリオン」。「REBORN=大阪の新たな成長」をテーマに、地元大阪の産学官民が参加するこのパビリオンは、未来に実現を目指すヘルスケアや都市生活の体験、iPS細胞をテーマにした再生医療の可能性など、訪れた人々が「いのち」や「健康」、近未来の暮らしを感じられる参加型の展示が数多く用意されていることが特徴です。

この大阪ヘルスケアパビリオン内のブースに、株式会社テクノプロ テクノプロ・デザイン社データ・サイエンティスト中井克典さんと新卒入社1年目の角谷和飛さんが、2025年5月2日から12日までの7日間にわたり参加し、現在携わっているプロジェクトに関して来場者への説明や、体験型展示の参加サポートなどを行いました。

写真左: 角谷さん 右: 中井さん

中井さんと角谷さんは、柔らかなセンサを埋め込んだ誘電センサ素子インソール(靴底の中敷き)のプロジェクトメンバーです。装着した人の足の地面へのつき方によって、健康状態や痛みの有無で微妙に変わる歩き方のデータを計測できるというこのインソール。足への負荷のかかり方を元に健康リスクを早期に発見し、大きな病気を未然に防ぐことを目指し、現在実用化に向けた開発が進められています。
大阪ヘルスケアパビリオンでは、このAIインソールを実際に体験することができる展示もあり、自身の健康状態をチェックしてみたいという来場者で連日長蛇の列ができていました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         

中井さんと角谷さんが関わっているプロジェクトのブースは期間限定ですが、大阪・関西万博に来場される際には、ぜひ大阪ヘルスケアパビリオンにも足を運んでみてください!

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