2017年6月3日(土)、「第3回テクノプロ・エンジニアリング社水戸支店ソフトボール大会」が水戸支店・つくば支店の従業員とその家族、総勢約170名が参加して笠松運動公園野球場(茨城県ひたちなか市)で開催されました。
当初は、5月13日(土)の開催予定でしたが、大会の世話役を務める真崎テクニカルマネージャの雨男パワーが炸裂し、12日10:00時点の天気予報が90%の降水確率を伝えたため止む無く延期とし、6月3日(土)の開催となりました。大会前日の6月2日も雨模様で開催が少し不安視されましたが、参加者の気持ちが雨男パワーを上回り無事開催できました。
雨の流れた跡がグラウンドに残っており、前日の雨の強さを物語っていました。
何はともあれ、快晴に恵まれ第3回テクノプロ・エンジニアリング社水戸支店ソフトボール大会のスタートです。
参加者全員が楽しめるような工夫がされているのも本大会の大きな特徴です。経験の差でワンサイドゲームにならないよう、勝負にこだわる「選抜チーム」と、楽しむことを目的とした「一般チーム」に分かれてトーナメント表が組まれ、さらには、女性・お子さん・障がいを持つ方がバッターボックスに立った際には特別ルールが適用されるなど、全員がそれぞれのレベルで楽しく参加できる大会となっています。
大会全体を通して「相手チームへのヤジの禁止」「飲酒の禁止」が共通ルールとなっていることで、真剣勝負の中にも家族で楽しめる和やかな空気があり、テクノプロ・エンジニアリング社の家族的な雰囲気に包まれた大会となりました。
大会概要
日時 | 2017年6月3日(土)9:00~16:00 |
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場所 | 笠松運動公園野球場 |
特別ルール | 女性・お子さん・障がいを持つ方がバッターボックスに立った場合 *ピッチャーは前から軽く投げるなど打ちやすい球を投げる *三振は無く、ボールがフェアになるまで続ける(ただし、バントは禁止) *ピッチャーとキャッチャー以外は各ベースから5m以上さがって外野で守る *ピッチャーとキャッチャーが打球に触れることは禁止(ベースのカバーも禁止) *外野を最大3人増やすことができる(一般チーム共通ルール) |
開会式の様子
水戸支店、つくば支店、柏支店を統括する荒張統括の挨拶につづき、第2回大会優勝のチノネーズから優勝カップの返還。ルール説明の後、ラジオ体操で体をほぐし、金澤リーダーの選手宣誓。いよいよ試合開始です。
選抜チームの様子
一般チームの様子
お弁当タイム
「せっかくの大会なので、みんなに喜んでもらいたい!」と大会実行委員が仕出し屋さんに掛け合って作ってもらった特別仕立ての「常陸牛弁当」。お品書き付きの2段重ね豪華弁当に応援団も大満足。昼食後の3位決定戦・決勝に向け、栄養補給は万全です。楽しい一日になる様、お弁当に手間とお金を掛けるところに実行委員の“熱さ”と同時に“あたたかさ”が伝わるお弁当タイムでした。
試合結果
選抜チームトーナメントでは、昨年優勝の「チノネーズ」が1回戦で早くも姿を消す波乱の幕開けとなり、つくば支店から本気モードの選抜チームで参加した「つくば選抜」が優勝しました。「ジャスティス」との決勝戦では、両チームの固い守りで得点が入らず、規定時間になっても0対0。実行委員の延長の判断で「つくば選抜」の劇的なサヨナラ勝ちで試合終了。
一般チームの決勝戦は、1回戦を2桁得点で勝ちあがった「ブルゾン冨田」と「ビクトミー」との対戦。こちらも規定時間で決着がつかず3対3。1回延長の攻防でも両チーム得点できず、3人対3人の緊張のジャンケン勝負に突入。女性パワーで望んだ「ビクトミー」があっさり2連勝して決着。ジャンケン勝負が試合以上の盛り上がりを見せるのは日本全国どの大会でも同じですね。
その他の様子
笠松運動公園野球場
茨城県ひたちなか市にある笠松運動公園内にある野球場で、1974年に茨城県で開催された水と緑のまごころ国体(第29回国民体育大会)の主会場として使用され、同年12月には一般に開放された。敷地や施設は茨城県が保有し、茨城県体育協会が管理を行っていて、整備の行き届いた素晴らしい野球場です。
(2017.06.05)