CSR・ボランティア活動

家族で参加「絵本を届ける運動」(2025)

毎回多くの参加申し込みがある「絵本を届ける運動」。早くも今回で6回目となりました。毎年この活動を楽しみにしている社員が増え、今年の参加者の70%に近い皆さんが昨年に続き、リピートして参加しました。
それぞれの自宅での作業の様子が届きましたので、ご紹介します。

絵本を届ける運動とは?

「絵本を届ける運動」とは、1981年に設立の公益社団法人シャンティ国際ボランティア会が1999年から行っている運動で、日本の絵本の日本語部分の上に現地語に訳したシールを貼って、絵本が足りない地域に送り届ける活動です。
シャンティ国際ボランティア会の詳細はホームページ(https://sva.or.jp/)をご覧ください。



テクノプロ・グループでは、社会貢献活動方針のもと、「豊かな社会の実現及びその持続的な発展に寄与するため」として、毎年社員の中から参加者を募集し、「絵本を届ける運動」に参加しています。

取組み内容

まず、シャンティから直接参加者の自宅に絵本セットが送られます。
次に、「翻訳絵本のつくり方」に従って、絵本に翻訳シールを貼っていきます。全てのページにシールを貼り終えたら、自分の名前を指定された言語で記入します。
最後に封筒でシャンティまで返送します。

今年も、100人の社員とそのご家族などが参加しました。

今回作業した絵本
『たまごのあかちゃん』かんざわ としこ 文、やぎゅう げんいちろう 絵、福音館書店
『あつい あつい』垂石 眞子 作、福音館書店
『ぼくとクッキーのなかなおり』作・絵 かさいまり、ひさかたチャイルド
『どうやってみをまもるのかな』やぶうち まさゆき 作、福音館書店
『おおきくなったら、なんになる?』著 刀根 里衣、NHK出版

参加者の感想を紹介

今年もぜひ活動に参加したいと心待ちに応募しました。
ついに手元に届いた念願の絵本はラオス語用のものでした。
ラオス語はこれまで触れたことがない新しい世界。事前に工夫がちりばめられていて、おかげさまで喜びいっぱいにボランティアをさせて頂けました。
準備された翻訳シールを上下間違えないように切り貼りし、最後に自分の名前をひらがなとラオス語で手書きして完成。準備されていたラオス語のあいうえお表を見ながら作業しましたが、なかなか難しいラオス語を手書きで体験出来て貴重な扉を開けた気がしました!
普段から子供に多言語に触れさせるようにしていますが、ラオス語の絵本に触れる機会は大変貴重でした。もうすぐ2歳になる我が子も、ラオス語の絵本の世界に夢中。子供にとっても良い記念になりました。

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今年で3年目の参加となります。
昨年までは長男が制作しておりましたが、今年は初めて年長になった次男が中心になって制作しました。
長男はサポートをしながら次男がシールを貼っていく共同作業。
製作者名の欄には、母、長男、次男3人の名前を書かせていただきました。
これを手に取った子供に、その様子を思い浮かべてもらえたら嬉しく思います。我が家では絵本の制作を通して子供たちの成長を感じることができる大切なイベントになっています。

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昨年に引き続き、今年も参加させていただきました。
2回目だったのでスムーズに作業することができました!
3歳になった息子にもシール貼りを手伝ってもらい、無事完成!
息子は作業よりも可愛い動物の絵本に興味津々でした…(笑)
貴重な体験を毎年ありがとうございます!

素敵な絵本が沢山のこども達に届きますように。

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ボランティア参加も今年で4回目になりました。
一緒に作業をしてくれる息子は、今年は何語なのかをとても楽しみにしていてビルマ語(今回で2回目)に「知ってる!」と喜んでいました。
絵本の最後に記入する、ビルマ語で書く自分の名前も、前回よりも上手に書けて自慢げでした。
素敵な優しい絵本を読みながら、今年も息子と楽しい時間を過ごせました。
この絵本で誰か温かい気持ちになってくれることを願っています。

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今年もボランティア活動に参加させて頂きありがとうございます。

子供も成長して今年は1人で上手にシールを貼れるようになっており、ボランティアを通して子供の成長を感じたりもしました。笑
絵本作成の前からシール貼りを楽しみにしており、とても楽しみながら一緒に絵本作成ができました。
うちの子供も絵本を自分で読める歳になりましたので、他の国でも同じくらいの子供たちが手に取って読んでくれたら嬉しいと思います。
また機会があれば参加したいです。

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今回で4回目の参加になります。
子供にボランティアの趣旨を伝えたところ、理解した様子で一生懸命にシール貼りを手伝ってくれました。
曲がったり、はみ出したりすることなく全てのページのシールを貼ることが出来ました。
今回も楽しくボランティア活動することが出来ました。ありがとうございました。

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初めてボランティア活動に参加しました。
普段触れることがない、言語や文化を知ることができ、とても貴重な経験でした。
まだ、子供が小さいので、できた絵本を見てもらっただけでしたが、興味を持って見ていたので、もし次回があった場合、一緒に作業をして、参加したいと思います。

参加者の様子

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