テクノプロ・IT社福岡支店に拠点を置くグループ公式クラブ・サークルの「テクノプロ・IT 福岡RC」。九州を中心に時には遠く関東まで足を延ばして、毎週のようにさまざまなマラソン大会などに参加していましたが、コロナ禍により大会やイベントも全く行われなくなってしまい、なかなか思うように活動できない状況が続いていました。
季節も変わり、ようやく全国的に感染者が減少する中で、ここ福岡でも緊急事態宣言が解除され、今回久々にメンバーが集まって活動を行うことができました。
さて、緊急事態宣言明け第一回目の活動はタイトルにもあるようにフレスコボールです。皆さんはフレスコボールをご存知でしょうか。
1945年にリオ・デ・ジャネイロの、コパカバーナビーチで考案されました。以来、世界各地のビーチで親しまれるようになっています。
フレスコボールは味方同士でラリーを続けます。そのため競争ではなく、協同で行うスポーツと言えます。思いやりを持って相手の打ちやすい所へとボールを打ち返すことが大事!打ちやすい場所は人それぞれのため、相手と積極的にコミュニケーションを取りましょう。
※一般社団法人日本フレスコボール協会のホームページからの抜粋(一部編集)
http://www.frescoball.org/
コロナ禍において、身体的な接触のないスポーツとしてwithコロナ時代のソーシャルディスタンススポーツとしても推奨されています。
サークルリーダーの伊丹さんから届いたレポート
実は私も今回初めてこのようなスポーツがあることを知ったのですが、先日テクノプロ・IT社に入社され、サークルのメンバーとなってくれた開さんが以前からこのスポーツに取り組んでいて、毎週日曜日の早朝にフレスコボールの普及を兼ねて定期的に練習会を行っているとのことでした。
そこで、早速サークルメンバーに参加を呼びかけ、緊急事態宣言が明けて早々の2021年10月10日に熊さん、ニコラさん、私の3名で体験会に参加させて頂きました。
木製のラケットでボールを落とさないように打ち合うのですが、最初は加減がなかなか難しく、初めて体験する3人はなかなかラリーが続かず四苦八苦していましたが、何回も練習をするうちに少しづつ上手くなっていきました。そんな中でも開さんはさすがに経験者だけあって、常連の参加者の方との素早いラリーを披露してくれました。
この会の主催者で、今回フレスコボールのルールやプレイの仕方を教えてくれた杉村さんは全国8位という成績をもつほどの実力者で、次は11月に大阪で行われる全国大会に出場するそうです。
基本的には同じ立ち位置でボールを打ち合うのでそれほど激しく体を動かすことはないのですが、体験会に参加したこの日は晴天で、10月とはいえまだまだ暑かったので2時間の練習が終わる頃にはみんないい汗をかいていました。
体験会の後には開さんとニコラさんの入部歓迎会を兼ねてささやかな昼食会を行いました。ニコラさんはフランス籍、熊さんは中国籍ということもあって、それぞれの国の話や日本のシステム開発あるあるの面白い話などで盛り上がり、とても楽しいひと時を過ごすことができました。
(2021.10.23)